株式会社Ultimate Lifeでは、
トータルスポーツブランド「GronG(グロング)」製品の企画・開発・販売をおこなうメーカー事業、
フィジカル・リカバリー・栄養のサポートをおこない、「より挑戦者の多い世界の実現」を目指す、フィットネス・ヘルスケア事業、
ゲームからハイブランド商品まで幅広い中古商品の買取・販売をおこなうリユース事業と、
3つの事業を主軸に、様々な事業を展開しています。
Ultimate Lifeが一貫して大切にしていること、それは「本当に求められているサービスとは何か?」を捉え、実現すること。
決して背伸びはせず、成長の過程で、今できる最大限のサービスをユーザーに届け続けること。
また、主体的に学び続け、提供できるサービスの品質を向上させ続けること。
そうすることで、新たな「ユーザー体験」を創り出すことができると考えています。
この挑戦の過程やその先には、ULの仲間たちの「何にも代えがたい体験」や「充実した生活」があることを信じています。
放出するエネルギーが強い人もいれば、内に秘めたエネルギーが強い人もいる。大切なのは、挑み続ける力。
足りないものを理解して、学び続ける人。それは「知りたい」という知的好奇心からはじまる。
「楽しさ」は後から付いてくる。楽しんでいる最中に「楽しみ」は感じない。夢中になれる集中力が肝心。
本質的であればスタイルは問わない。独特なフォームがチームに多様性をもたらす。もちろん、柔軟性や協調性も大事。
1987年生まれ。和歌山県出身。2013年にUltimate Life創業後、GronG(グロング)を筆頭に、業種をまたいだ多くの事業を展開。すばやい決断と底知れないエネルギーは、まさに会社の原動力。
最初に起業を志したのは、高校2年生の夏頃です。
その頃は、漠然と「スポーツ・健康の領域で起業する」という程度の考えでした。
学校の教科書は熱心に読んでいませんでしたが、本屋で買った集客方法についての本には夢中になりました。何も分かっていないながらに、とりあえず「集客は大事」と考えたんだと思います。
高校卒業後はスポーツトレーナー・柔道整復師などの資格を取得する学校に通いながら、いろんな現場で仕事をしつつ、可能な限り短期間での起業を目指していました。
そんな中、23歳の時に業務委託という形で、整骨院の院長として整骨院運営に携わるようになります。
ただ、整骨院以外の事業にも興味があって、整骨院運営の隙間で通販事業をスタートするんですね。この通販事業が、Ultimate Lifeを起業するきっかけになりました。
まず経営者として嬉しかったことは、事前の途方もない準備が実を結び、実際に製品が売れることです。
僕たちは数字だけにすごくコミットしているチームでは無いですが、やはり数字は重要な指標ですし、自分たちが開発した製品がユーザーに認められた結果なので、シンプルですがそれが一番嬉しいですね。
特に苦しかったことは、創業当初の資金不足です。
ビジネスモデルとして「モノ」があってこその商売を中心に事業展開しているので、やはり資金力は重要です。
僕たちは上場もバイアウトも考えていないので、エクイティファイナンスはおこなわず、その環境下で「スピード感をもって目標を実現すること」にはとても苦労しました。
ULには創業当初から、『出来る限り「内製化」しよう』という裏テーマが存在します。
このテーマには、知識や経験を、出来る限り「強く、深く」身に付けることで、会社の底力を向上させようという目的があります。(もちろん、成長スピードが落ちるというデメリットもあります。)
商品開発と販売をおこなう会社が、内製化を進めた先で行きつくのは、「製造」だと思っています。
そう考えているので、僕たちがこれから挑戦していく一番のテーマは「ものづくり」。
特定の分野だけでなく、幅広い製品の製造を自社で完結させたいと考えています。
製造国については、日本だけではなく、東南アジアを中心とした海外での自社工場を見据えて事業を進めています。
「ECとモノづくり」、時代の波に乗りつつも、どこかで逆向するのが好きなのでしょうか。
ファブレスメーカーと自社製造メーカーの強みを組み合わせ、ULならではの事業展開を目指します。
曖昧な表現ですが、「世界で活躍するメーカーになること」です。 ちなみに僕自身に語学力はなく、現時点で英語は全然喋れないんですが、何かにつけて「世界!世界!」と口癖のように言っています。
実際に何をもって「世界で活躍できているのか」という定義は長くなるので割愛しますが、僕たちの構想の中では、ULが進んでいる道は「世界で活躍するメーカー」に直結していると考えています。
だからこそ、日本で新規参入する事業を選択する際には、その事業が「世界につながっているか」を重要視しています。具体的には、グローバルな展開が出来ること、実現度が高い事業であること、という2点を事業選択の指標にしています。
これからも前述の2点をクリアした事業を選択し、「世界で活躍するメーカー」を目指します。
①エネルギーがある人
②自己学習する癖が身についている人
③ポジティブな人
④自身の仕事論をもっている人
です。
正直、僕も会社自体もいわゆるマネジメントは得意ではありません。
また、会社の方針として、能動的なマネジメントに注力をしていくのではなく、主体性を持ったプロフェッショナルを招き入れる、または、主体性を持って自己成長できる人を応援することにシフトしています。
ある分野で知見を持ったメンバーが集まることで、僕自身の大きな刺激にもなりますし、そんな環境の方が、切磋琢磨して、より良いサービスができると思っています。
よく「会社は経営者の器以上に大きくならない」と言いますが、経営者は自己研鑽と働く環境によって器が大きくなっていくものだと考えているので、会社の仲間に刺激をもらいながら器を育てていこうと考えています。
冒頭の4つの要素が備わり、社内に良い刺激を与えてくれる方がいましたら、是非とも一緒に仕事がしたいです。